【レポ漫画出そうと思ったけど、ストック切れたので閑話休題】
私はかれこれ15年程、Amazonのヘビーユーザーだった。初めは本くらいだったのが、ゲームカセットに靴に洋服、DVDBOXに洗剤や家具家電と、あらゆるものをAmazonに頼りきりになっていった。なんなら友達への贈り物もほしいものリストをバンバン活用していたし、クレジットカードもAmazonのゴールドクレカだ。
検索機能が使いにくくなってもAmazonを使った。粗雑な中華製品が入り混じってもAmazonを使った。Amazon配達員と意思疎通が取れずクレームを入れたことがあってもAmazonを使った。 幼い頃にとてつもなく憧れたダンボール柄のAmazonクレカから無難な柄に代わっても使い続けた。
しかし、許せないことが起きた。Amazonが販売・発送するとある商品で、新品の商品を頼んだら、中古の商品が届いたのだ。その商品ページには新品と中古の二つの選択肢があった。今回たまたま中古品だと一目でわかるような梱包をされていたから気がついて返品できたものの、今後も必ず新品を頼んだら新品が届くのか?それ以上に、今まで購入していた商品は新品だったのか?この一件で、Amazonが販売・発送する商品に対して安心して購入することができなくなった。その結果、今まで何度もAmazonから卒業しようしようと思ったのに断ち切れなかったくせ、あっさりと文教堂とヨドバシと楽天市場に移ったのだった。
文教堂は届くのが早いし、取扱商品が書籍という性質上重要視される梱包が非常に丁寧で素晴らしい。株主優待で定価より割引され購入できることも、3,500円以上は送料が文教堂持ちなことも大きい。ヨドバシも届くのが早いが、品物の価格は最安価ではない。それに取扱商品は少ない。それでもポイント還元が大きいから価格面ではある程度妥協できるし、それ以上に安心感がある。丁寧な梱包、意思疎通の取れる配送。それでもう十分だった。楽天市場は楽天が嫌いなので使いたくないものの、最安価なものや取扱商品が多いため使っている。
結果的に現在は、Amazonについてはクレカのポイント消化のための購入と、今までKindleに課金しまくっていたためKindle商品の購入、他でどうしても手に入らないものを購入するのに使っている。ただ、意図的に使用順位を下げまくっているため、ほぼ毎週のように何か買ったり、セール時は必ず一万円以上使ったりしていたのは全く無くなった。多少の不便はあれど、思っていたよりも難なく移行できてしまったことに僅かな寂しさを感じている。