休職になって2ヶ月、妊娠により体調が優れず寝込むことが多かったものの、束の間の専業主婦生活を送りました。その思い出話をしたいと思います。
毎日のルーティン👇
朝、同居人の出勤を見送れる時は見送り、ゴミ出しができそうな時はゴミを出し、二度寝💤
アラームの設定がない状態で、微睡みながら朝食だか昼食だかわからないご飯を摂る。時々、夕方まで寝過ごしてしまうこともありました。
おやつ時頃が中々に暇で、洗濯・掃除・模様替え・ネットサーフィン・読書なんかをしながら過ごす。段々とやることがなくなってくると少し苦痛。体調が悪い頃は起きていると辛いので、もうずっと寝に逃げていました💤💤
16時頃になったら夕飯を作り始めます。あまりに暇な時は14時頃から作り始め、ご飯を大量錬成してました。
大体18時〜19時の間に同居人が帰ってくるので、出迎えて一緒に夕飯を食べる。妊娠後期になってからは、一度に胃に入る量が少なくなった関係で、夕飯作り中の味見でお腹がいっぱいになり、一緒にご飯を食べれないこともしばしば。
そこから、お風呂に入ったり、ごろごろしたりして0時過ぎに消灯。元々日付変更前に寝るタイプだったものの、夜になると活発になる胎動や腹部の張り、頻尿に悩まされるようになり、2時くらいまで眠れないことも増えてきました。そして、いつの間にか眠りに落ちて、また翌日を迎えます。
感想👇
漫画『蟲師』に出てくるアコヤ※の感じる「時がゆっくり過ぎていく感じ」に近いのではないかな、とぼんやり過ごしていました🪷
※『蟲師』(漆原友紀)第2巻に収録の「露を吸う群」という話に出てくるキャラクター。海に囲まれた島の島民の心の支えである「毎日生き死にを繰り返す生き神」として登場。ヒルガオの蟲に寄生されており、蟲の一生=人間の一日を繰り返し過ごしている。
時間が過ぎるのが、とにかくゆっくりなんですよね。それでいて生産性がない。家の中で完結できることばかりしていて、植物とか育てたくなりました。
また、世界が狭くなった気がしました。インターネット社会とはいえ、仕入れられる情報が限られる。自宅療養ということで安静にしている必要があったり、そもそも動き回れるほどの元気がなかったりして、できることに制限があったことも理由かもしれません。職場で他人と話すことって大切だったんだなぁ…
他、同居人と2人暮らしのため、同居人がいなくなると寂しいし、やることがない。居ても別々のことをしている場合が多いので、あまり関係ないはずなのに、寂しかった!
浮気に走る人「寂しさを埋めるため」という気持ちの芽を味わった気がしました。でも同居人のクローンが存在しない以上、浮気できる余地はない🌱
帰宅してきた時なんか、毎日とても嬉しいです。帰ってきてくれただけで上がる好感度。犬だったら尻尾振って駆け寄ってると思う🐕💨
結論👇
人間、やることがないと駄目だ!
趣味が仕事だったので、仕事がなくなったら暇になって仕方がない。子供が生まれたらそれどころではないのだろうけれど、子供がいない間は時間を費やす何かがないとしんどい!
おしまい🤗